血流改善?

みなさま、こんにちは。

今回は身体の血液の流れについてのお話です。

ここ数年にわたるステイホーム、自粛生活により、運動不足、乱れた食生活などが続くと、代謝も下がり発汗しにくい身体になってしまいます。

こまめに水分をとることがとても大切ですが、なかなか1日に必要な水分量は摂れていないのが現実のようです。

全身の水分は、発汗の他、排泄でも失われるので、知らず知らずのうちに脱水になり、粘度の高い血液になってしまうと「血行不良」になります。

さらに食事の内容も、揚げ物などの脂質の多いいものばかり食べていたり、炭水化物の摂りすぎなども、コレステロール値が上がり、動脈硬化へとつながります。

最近では、テレワークの普及により、普段の通勤といった移動もなくなるため、全身の筋力も低下しがちです。

筋肉が低下すると代謝も落ちるので、さらに血行不良へと陥ります。

血流促進、改善は、普段のちょっとした行いで変わってきます。長時間同じ姿勢でいないこと、軽いストレッチを定期的に行うこと。

特に「第二の心臓」と呼ばれている「ふくらはぎ」を動かすことは、下半身の血液を心臓へと戻す働きをしているので、手でもむだけでも血流改善になるようです。家の中の階段を登り降りする、買い物へ出た時はエスカレーターを使わない、など小さな事でも変化していくそうです。

他にも、お風呂の湯船にゆっくりつかる、水分補給をこまめにする、お酢、梅干し、レモンなどの「クエン酸」、海藻類、青魚にも含まれる「EPA」なども血流を促進する効果があるそうです。

しかし、お酢やレモンなどの柑橘類を食べたあと、直後に歯磨きはしないようにして下さい!

お口の中や歯の表面に残っているクエン酸と歯磨き剤により、エナメル質が溶けてしまう可能性がありますので、酸っぱいものを食べた後は少し時間を空けてから歯磨きをするようにして下さい!

このように、適度に身体を動かす、水分を多くとる、食べ物の内容も考える、といった普段の生活から血流改善行動はたくさん取り入れられます。

全身が健康でなくてはできないことなので、お口の中の健康も私たち都岡歯科医院スタッフ一同がお手伝いさせて頂きますので、何でもご相談下さい!

患者様に合った治療計画をたてて治療を進める、より良い健康生活のための定期的なメンテナンスのご提案などもさせて頂いておりますので、気になる点がございましたらお気軽にスタッフまでお声がけ下さい!