みなさま、こんにちは。
今回は、令和元年11月16日(土)に川井地域ケアプラザのイベントにて『健康ひろ歯』の講演会の講師を務めさせていただきました!
こちら都岡歯科医院の管理栄養士の田中と歯科衛生士の木村で参加させて頂きました。
川井地域ケアプラザにいらして頂いたお客様に、管理栄養士の田中は咬むことと栄養についてのお話をさせて頂き、衛生士の木村は口腔改善と健康寿命、お口の中の健康と全身への関わりについてのお話しをさせて頂きました。
栄養についてのお話しでは、お口の中に異常があるとおいしく食べられないことで、お食事自体も楽しくなくなり、軟食と呼ばれるカップラーメンなどで済ませてしまいがちになります。
そうすると低栄養状態になり、体力も出ず、活動的に生活できなくなるというお話しでした。しっかり咬んで食事をするとことは、毎日元気に活動するのにとても大切なことです。
口腔改善と健康寿命のお話も、ムシ歯や歯周病を放っておくと、バイ菌がたまり、そのバイ菌をお食事と一緒に飲み込んでしまったり、気管へ入り込んでしまうと肺炎になる危険もあります。
歯周病により、歯ぐきの炎症が強いと、毛細血管にバイ菌が入り込み、血流に乗って全身へとまわり、脳や心臓、全身に病気を発病させてしまうというお話しもさせて頂きました。地域の皆様に、お口の問題は、お口の中だけで済んでないことをお伝え出来たと思います。
そして基本の歯ブラシの選び方やお口の全体の歯ブラシのあて方についてのお話もさせて頂きました。
今までの歯科のかかりつけは『痛いときに行く歯医者』、これからは『痛くならないために行く歯医者』というお話もさせて頂きました。お口の中のトラブルは、バイ菌によるものなので、悪くなってからでは時間も費用もかかってしまうんです、と予防の大切さもお話しさせて頂きました。
川井地域ケアプラザの皆様、貴重なお時間をいただきありがとうございました!