気象病

みなさま、こんにちは。 昨年の夏は今までにない猛暑が続き大変でしたが、熱中症などで、体調を崩していたりしていませんでしたか?

ここ数年から、異常気象が起きていますよね。夏には急に涼しくなってゲリラ豪雨に襲われたり、台風が来たり。

秋に入っても25℃以上の気温や、冬になるはずの12月でも春のような強風と気温差。1日1日ごとに変わる気圧やおる気温の差が大きく、身体がついていけません。

低気圧がやってくると雨になったり、雨が降る前は頭痛がしてきたり。最近は、その異常気象による「気象病」が叫ばれるれるようになってきました。

歯科界でも「気象病」は存在します。 皆様は、宇宙飛行士は虫歯があってはならないというのはご存じでしょうか?

地球上では何ともない虫歯ですが、宇宙空間へ行くと、歯の神経に対しての圧力が変わり、痛まないはずの虫歯が痛くなつてしまうのが大変なので、宇宙飛行士は歯がキレイな事も条件のようです。

この「気圧」ですが、台風も気圧を変えてきます。台風が発生すると私たちの上空の気圧も変化し、様々な身体の不調をきたしてきます。

いつも痛まない歯がズキズキと痛み出してきたりすると不安になりますよね? 鏡で見てもよく分からずにモヤモヤしてしまいます。

こちら都岡歯科医院へ来院される患者様のなかにも、「予約した時は痛くて痛くて仕方がなかったんだけど今は平気になっちゃった」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

それはまさしく「気象病」です!とは一概には言えませんが、そのお痛みが出たときは、すごくお疲れ気味でしたか?睡眠不足でしたか?お風邪などの全身的に体調不良でしたか?などを質問させて頂くと、「あ~ 確かに寝不足でした」とおっしゃる患者様、こちらでレントゲンの検査させて頂き、ドクターが拝見しても、どこも痛むような原因が見つからないこともあります。

それも全身のお疲れ等が原因か、「気象病」の場合もあります。

歯の痛みは「神経痛」ですから。